『ライモンダ』

おすすめ順にDVDのご紹介をしています。商品購入へのリンクもご用意しましたので、 ご希望がありましたらご利用になりやすいショップにてお求め下さい。このページでご紹介している直輸入版は 国産のデッキで再生可能な物をご紹介していますが、直輸入版はリージョン・フリーやNTSCの表示など、 国内で再生可能かどうかを再度確認してご購入下さい。
下記以外にも欲しい品がありましたら左側のショップ用検索で“DVD ライモンダ”や “blu ray ライモンダ”などと入力して検索をご利用下さい。
また、間違って他の商品やCD等をご購入されないよう気を付けて下さいね。

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ミラノ・スカラ座
『ライモンダ』
    プティパ復元版



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楽天市場 [DVD]

<『ライモンダ』を楽しむなら、まずはこちら>

上演:2011年
振付:セルゲイ・ヴィハレフ 復元版
主演:オレシア・ノヴィコワ&フリーデマン・フォーゲル
   アブデラクマン:ミック・ゼーニ

 『ライモンダ』の全幕映像は大変少なく“これぞNo1!”と言える映像が選べないのですが、とりあえず『ライモンダ』の踊りと舞台を楽しむなら、2012年現在はこちらをご覧下さい。
こちらの作品は、古典の復元で定評のあるセルゲイ・ヴィハレフ氏がプティパの原典に出来る限り忠実に復元した作品です。スカラ座らしい美しい美術や衣装、バレエ学校の生徒も出演した豪華なグランド・バレエに仕上がっています。

主役はマリンスキー劇場プリマのオレシア・ノヴィコワとシュツットガルト・バレエでプリンシパルのフリーデマン・フォーゲルをゲストに迎え、素晴らしい踊りを堪能出来ます。最近は“強いライモンダ”を表現する踊り手が多い中、ノヴィコワはとても可愛らしい令嬢ライモンダを表現しています。彼女のゆったりと優雅で丁寧な踊りは高い技術と共に“バレエが大変難しい身体技術である”という事を忘れさせてくれるほど自然です。手の使い方もロシア人ならではの丁寧なハンガリー的な表現。但し残念な点が2つ。1つは群舞のシンクロ性がイマイチなのと、アブデラクマンが単なる悪役と表現されてしまっている点です。アブデラクマンのこの点は、この作品が原典に戻った解釈で構成されているのですから仕方ないのでしょうね。豪華で夢のような『ライモンダ』の世界をお楽しみ下さい。
新国立劇場
『ライモンダ』



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<定番『ライモンダ』を知るならとりあえず>

上演:2009年
振付改訂:牧阿佐美 版
主演:スヴェトラーナ・ザハロワ&デニス・マトヴィエンコ
   アブデラクマン:森田健太郎

 こちらは「ライモンダ 新国立劇場バレエ団オフィシャルDVD BOOKS (バレエ名作物語 Vol. 2)」という本に付いているDVDの映像です。最近まで『ライモンダ』が全幕で踊られることは日本では少なかったのですが、2009年に新国がボリショイよりザハロワをゲストに迎えて牧阿佐美さんが改訂して上演した映像です。一般的な『ライモンダ』を知りたいとしたら、まずこちらの映像をおススメします。主役2人は素晴らしいですし、新国ダンサーのソリストや群舞もとてもレベルの高いパフォーマンスだと思います。ただ残念ながらアブデラクマンはやはり日本人には表現が難しいらしく森田さんをしても、情熱的で燃えるようなアブデラクマンには物足りない気がしました。しかし大変丁寧で豪華なこの公演の映像はお持ちになっていても損のない1品と言えるでしょう。
ボリショイ劇場
『ライモンダ』1989年



2012年現在 廃盤 
中古やオークションでお探し下さい

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<情熱のアブデラクマン!惚れます!>

上演:1989年
振付:ユーリー・グリゴローヴィッチ版
主演:ナタリア・ベスメルトノワ&ユーリー・ヴァシュチェンコ
   アブデラクマン:ゲディミナス・タランダ

 大変古い映像で、誠に残念ながら現在は絶版となってしまっているようです。時々中古やオークションなどで出品されますので、機会に恵まれましたら是非!ご覧下さい。私の好みとしてはこの映像の『ライモンダ』が一番情熱的で観ていて興奮させられます!

 この映像の一番の魅力はなんといっても『ライモンダ』最高のアブデラクマンを踊るゲディミナス・タランダです。もうこれは「タランダが主役!」と言ってしまいたいような作品!第2幕で従者を連れて怒涛のように登場し、炎のように踊りまくる!恋しいライモンダに対して情熱の限りをつくしてアピールして、そして絶命する時すらも涙を誘います。私がライモンダなら婚約者のジャンより絶対にこのアブデラクマンを選ぶ!そして彼の従者達の踊りもこの映像の激しさを観てしまうと、他の映像が物足りなくなってしまうほど。バレエ映像好きには絶対におススメなビデオなのですが…難点は主役。ベスメルトノワのファンの方にはよろしいですが、そうでない人にはクセの強い彼女の踊りは少々辛い。ファン以外の一般の方はあくまでも作品全体と、タランダ&群舞(特に第2幕)をお楽しみになる為にご購入下さい。しかし迫力がスゴイ!ぜひおススメしたい一品です。
ボリショイ劇場
『ライモンダ』1980年



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<セメニャカが素敵!>

上演:1980年
振付:ユーリー・グリゴローヴィッチ版
主演:リュドミラ・セメニャカ&イレク・ムハメドフ
   アブデラクマン:ゲディミナス・タランダ

 同じグリゴローヴィッチ版なので、上記のボリショイの『ライモンダ』と内容はほぼ同じです。しかしより古い映像なのではっきり言ってあまり画質がよくなく、画面の明るさを上げて観る必要がある場面があります。それを覚悟して購入して下さい。国内版はありませんので、直輸入版となります。
こちらは主役のセメニャカが踊りまくります!この時代のバレリーナとしては出色の技術ですね〜。他の主役陣もジャンは24歳のムハメドフ、アブデラクマンも若い頃のタランダ、充実した3人組です。(どちらかと言うとタランダは1989年版の方が多少良いかも知れません。)セメニャカがこの『ライモンダ』のテーマである“少女から大人の女性への変化”を見事に表現し、若い男性2人が素晴らしい迫力の踊りを繰り広げます!ご興味がおありでしたらお試しを。
キーロフ劇場
『ライモンダ』



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<キーロフ版の『ライモンダ』>

上演:1980年
振付:コンスタンチン・セルゲイエフ版
主演:イリーナ・コルパコワ&セルゲイ・ベレジノイ
   アブデラフマン:ゲンナジー・セリュツキー

セルゲイエフ版の『ライモンダ』となりますので、上記のボリショイ版とは振付や趣きが異なります。上品なキーロフの『ライモンダ』という感じでしょうか。
40代円熟期のコルパコワが貫録のライモンダを踊ります。圧倒的な存在感で、コルパコワ好きにはたまらない映像です。ボリショイ版と違ってアブデラクマンはあまり踊りません。しかし心情的に訴える演技を見せてくれます。セルゲイエフ版の『ライモンダ』をお楽しみ下さい。

 



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